目次
僕のアトピーは改善した
体調がなにか優れない。頭がボーッとしてやる気が起きない。色々なダイエットを試したけどいまいち効果が出ない。お腹の調子が良くない。などの悩みはないだろうか?
僕は長年アトピー性皮膚炎に苦しめられてきた。様々な健康法やアトピーが治ると言われた薬、民間療法を試してきたが、一向に良くならなかった。しかし現在では皮膚の炎症は約95%は沈静化している。ただ日々のストレスを感じた時や食べ物がジャンクに偏った時は肌が荒れてしまう。しかし、以前の眠れないほどの猛烈な痒みと滲出液で布団を汚すほどの炎症は無くなった。
ビフォー
アフター
僕はダイエットのためと言うよりもアトピーを治す方法を探していた。数多くの本を読み、アトピーを直すヒントを手当たり次第探していた。数多くのゴミ情報や意味のない高額な民間療法にお金と時間を使っている中、この本に出会った。
僕の体感では、アトピーに最も効果的だった事は「糖質制限」と「カビ毒を入れない」事だ。しかし「糖質制限」は糖中毒の方は常に飢餓感と戦わなくてはならないし、「カビ毒」と言われてもいまいちピンとこない。この本で紹介されている完全無欠コーヒーには、この「糖質制限」の飢餓感を感じることなく容易に実行できる効果がある。そしてカビ毒のことも詳しく書いてある。
完全無欠コーヒーの存在を知って、試してみたら体調は一変し皮膚の炎症が徐々に引いてきた。また副産物的に体重が減少した。一ヶ月で5キロ無理せず痩せる事ができた。炎症が今の落ち着いている状態になるまで2ヶ月ぐらいの時間を有した。僕のアトピーの程度は中度といったとこだろう。全身に広がったこともあるが、手の関節、首、おでこが炎症の強い部分だった。
完全無欠コーヒーは満腹中枢を正常化してくれる働きがある。そして、カビ毒に汚染されていないコーヒーを選ぶ事で、体を解毒体質に変え、血糖値のコントロールが容易に出来るようになる。
詳しく知りたい方は本家本元の本を一読がおすすめ。
完全無欠コーヒーのレシピ
用意するもの
- ドリップする道具一式
- ミキサー
- コーヒー豆 約2杯分
- グラスフェッドバーター 大さじ1杯(個人差あり)
- ココナッツオイル大さじ1杯(個人差あり)
- お湯 コーヒー2杯分
本家の本にはバター、ココナッツオイルは大さじ2杯と書いてあるが、欧米人の書いた本なので、これら始める方は脂肪の量を徐々に増やしていった方が良い。実際、僕も最初は脂肪を入れすぎて気持ち悪くなった。
ミキサーはあらかじめ温めておくと良い
蓋からコーヒーが吹き出さないように注意
朝起きたら水分を取ってから、朝ごはんの代わりにこの完全無欠コーヒーをゆっくり2杯飲む。
なぜコーヒーが体にいいのか?コーヒーでアトピーは悪化しない
コーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれている。太った人の腸内細菌はファーミキューテス門という腸内細菌が多く、痩せている人はバクテロイデス門という腸内細菌が多い。このバクテロイデス門はポリフェノールが大好物なので、バクテロイデス門の数が増える事で脂肪燃焼効果を高めてくれる。
コーヒーのこだわるべきポイント
もし、このポイントにハードルの高さを感じたらコーヒーを緑茶に変えてみるのも有効だ。
この完全無欠コーヒーのコンセプトはカビ毒を摂取しない事と良質な脂肪をふんだんに摂取することだ。市販のインスタントコーヒー、コンビニのコーヒー、安価で売られているコーヒーには輸入される前の段階でカビ毒に汚染されている可能性が高い。なのでコーヒーを選ぶ際に慎重になるべきポイントがいくつかある。
これは本家の本に書いてあることと、僕なりの工夫を合わせたポイントだ。是非参考にしてもらいたい。
焙煎機が置いてある店で買う
焙煎した時からコーヒー豆は酸化が始まる。豆は新鮮に超したことはない。焙煎機が置いてある店は、新鮮な豆を扱っている証拠だ。
買いだめはしない
アメリカ型資本主義の申し子たちはコストコなどの大型ショッピングモールで大量に買い溜めすることが習慣になっている。いい豆に出会うと買い溜めしたくなってしまう気持ちは分かるが、豆のカビ毒汚染、酸化を防ぎ保存状態を新鮮に保つために1週間程度で飲み切れる量を買う。足繁くお気に入りのお店に通おう。その方がお店ともいい関係が築けると思う。
単一の産地の豆を選ぶ
ブレンドは色々な産地、種類、鮮度のものが混ざってしまうのでお勧めできない。せっかくのスペシャリティーコーヒーの中に汚染されたものが混ざってしまうリスクがある。
標高が高い産地のものを選ぶ
標高が高いほど寒暖の差が激しいので、高温多湿を好むカビの繁殖リスクを下げてくれる。
アンウォッシュドは選ばない
アンウォッシュドは、コーヒー豆を天日干しで乾かす際に、コーヒーの実の糖分をコーヒ豆である種の部分に浸透させるために実の部分を洗い流さずに天日干しする事をアンウォッシュドと言う。普通の製法より甘みがある豆になる。もしも天日干しの際に悪天候に見舞われたら、実を纏っている分、乾燥に時間がかかりカビ毒に汚染されるリスクが上がってしまうため、アンウォッシュドは選ばない方がカビ毒のリスクの可能性が下がる。
インスタントやコンビニコーヒーはやめる
もし体調が優れずにお悩みなら、お手軽なものと少し距離を置くことも必要かもしれない。安価でお手軽なコーヒーはカビ毒に汚染されている可能性が高い。
「アトピー コーヒー」と検索すると「悪化」というワードを多く目にする。これは僕自身、コンビニコーヒーを愛飲(中毒?)していた頃のアトピーの状態は酷かった。これはコーヒー自体が悪いのではなく、カビ毒に汚染されたコーヒーが悪さをしているのは間違いない。多くの安価なコーヒーは輸送過程、保存状態、加工行程なども効率重視のため期待は出来ない。「コーヒー=アトピー悪化」という図式が出来上がってしまうのは実にもったいない。恐れるべきは「カビ毒」なのだ。
事実、自分でコーヒーを選ぶようになってからアトピーは改善にむかった。
ドリッパーなどはプラスチック製のものは使わない。
お湯を注ぐものはプラスチック製だと溶け混んでしまう可能性があるのでなるべく使用しない。ガラス、陶器、金属製の物が好ましい。
オススメのドリッパー
カリタ Kalita コーヒー ドリッパー 陶器製 102-ロト(2~4人用) ブラウン 02003
なぜグラスフェッドバターは効果的なのか?
グラスフェッドバターとは牧草を食べて育った牛から取れたバターの事。
普通のバターがダメな理由
牛の消化器はそもそも牧草を食べ長い時間をかけて消化し、お腹の中で腸内細菌を育て、その腸内細菌から栄養を受け取っている。
穀物飼料を食べている牛は、穀物飼料は牧草と比べると消化されやす過ぎてしまうので胃酸の能力を持て余してしまう。その結果、牛自身の胃酸の力で胃に穴を開けて、その穴はなんと体を貫通してしまう。お腹にぽっかり穴が空いた牛は感染症のリスクがあがってしまうので、エサに抗生物質を混ぜる。それと合理性を追求しまくっている畜産農家は牛を早く成長させ集荷量を増やすために成長ホルモン剤が使われている。
知らずに抗生物質を摂取している
抗生物質やホルモン剤は脂肪に溶け込むので食肉やミルクに含有される。人間が知らずに濃縮還元された抗生物質やホルモン剤を摂取する事になる。抗生物質は腸内細菌のバランスを壊滅的にしてしまう。腸内には細菌類だけでは無く、真菌(カビ)も存在する。抗生物質はカビには効かないので、善玉を含む細菌だけが死滅してしまう。そうすると腸内環境はカビに支配される。このような状況になった時、アレルギーやアトピーだけでは無くさまざまな不調や病気の引き金になる。本気で体調を良くしたいと思っている方は試す価値は充分にある。
グラスフェッドバターには効率的なエネルギー源になるたんさし不飽和脂肪酸が多く含まれ、満腹中枢を正常化してくれる。糖質の渇望感を和らげて、「今すぐ食べたい!」と言う気持ちを「1時間後になんか食べよう」のような感じで飢餓感をなくしてくれる。ちなみに糖質(特にフルーツの果糖)は満腹中枢の働きを妨害して飢餓感を発動させる。
なぜココナッツオイルは肌に効果的なのか?
このココナッツオイルは抗カビ作用がある。カビが優勢になった腸内環境を整えてくれる働きがある。お肌は腸内環境の鏡だ。腸内が整うと肌荒れ、アトピーなど、様々な肌トラブルを解決してくれる。
それと成分の中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べて4〜5倍早くエネルギーに変換される燃えやすい脂肪なのだ。
また脳の脂を交換してくれると言われていて、認知症の改善にも有効に働くと言う文献もある。
オススメ
オーガニック エキストラバージン ココナッツオイル (有機 化学調味料無添加 砂糖不使用 100% 天然 非加熱 中鎖脂肪酸 ブラウンシュガーファースト)
アトピー、血糖値が気になる方におすすめ
不調の多い人は、知らず知らずにカビ毒の影響を受けている可能性が非常に高い。僕が長年患っていたアトピー性皮膚炎は何かを塗って治る病気では決してない。薬ではどうにもできないのだ。考えるべきは毒素の存在だ。取ってしまった毒素は時間をかけて排泄するしか方法がない。なのでなるべく毒素を体に入れないことを心がけるべきだ。これはアトピーに限った話ではなく、あらゆる慢性疾患に言えることだと思う。
良い脂肪を取ると胆汁の分泌が高まり、胆汁は消化管をきれいにしてくれる作用がある。そしてココナッツオイルの力でお腹のカビの勢力を弱める。
解毒体質になって痩せて頭のキレが良くなる。僕はこの効果を実感した。なので多くの人に試してもらいたい。
完全無欠ダイエット関連記事
カビについての記事
【メモ】抗生物質は、お腹のカビを増殖させる【カビを制する者は世界を制す?Vol.7】 【メモ】その症状、カビかも?【カビを制する者は世界を制す?Vol.6】 【メモ】がんになるカビ【カビを制する者は世界を制す?Vol.5】 【メモ】カビをまき散らすタイプの加湿器で健康被害【カビを制する者は世界を制す?Vol.4】 【メモ】菌類、皆兄弟【カビを制するものは世界を制す?Vol.3】 カビについての参考文献集 【メモ】カビが増える環境を知っておこう【カビを制するものは世界を制す?Vol.2】 【メモ】カビの正体は??【カビを制するものは世界を制す?Vol.1】