炎症とは体の防御反応
- 病原体
- 毒素
- ストレス
- 外傷
これらに対して体が起こす自然な反応。本来はダメージを受けた部分を腫れ上がらせ回復に向かわせてくれるもの。しかし、炎症が慢性的に続くことによって問題は深刻になってくる。
脳は体の炎症に敏感で、炎症を感知すると脳の働きが鈍る。感が冴えなくなり、当然、行動や運動量、筋力も落ちてくる。慢性炎症があると常に脳が鈍っている状態になる。
うつ病は脳の炎症と言われている。多くの病気の中心には慢性炎症がある。
病原体、外傷、これらは緊急性があるが日々怪我や腐った食べ物、手洗いうがいなどを気をつければ防ぎやすい。一方、ストレス、毒素は日常的に触れてしまう可能性があるので放っておくと慢性炎症、慢性疾患を悪化させてしまう。
代表的な毒素
加工食品
言うまでもなく様々な化学物資にまみれている。
レクチン
腸を刺激する。関節を固める。レクチン抵抗性を高める(満腹中枢を麻痺させる)豆類、ナッツ、ナス科の野菜に多い(ナス、トマト、ピーマン、じゃがいも)熱に弱い。
フィチン酸
抗酸化物質で大抵体に良いが良い面と悪い面がある。取りすぎ注意。穀類、ナッツ類、種子類に多い。腸を刺激する。
シュウ酸
血中のカルシウムと結合すると尖った結晶になり筋肉痛を起こす。腎結石の原因にもなる。ケール、ほうれん草、生野菜、黒胡椒、パセリ、ビート、チョコレート、大抵のナッツ、大抵のベリー、豆類など。食べる際は湯がいて湯は捨てることで流すことができる。スムージーを飲んで体質改善が感じられない人はシュウ酸の取りすぎかも。
かび毒
小麦、トウモロコシ、ピーナッツ、果物、チョコレート、ワイン、穀物を食べた牛の乳。なるべく控えたい。
もしこれらの食品を取った後に膨満感や力が入りづらくなったと感じたら、その食品は除去する必要がある。
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