これからはテレビの時代だ

航空会社、特にLCC、これからどうなるんだろうか。厳しい状況だ。でも、こればっかりは、重要なインフラだ。無くなったら困る。人間は海外へ行けなくなると、余計に行きたくなる生き物だ。「ようかいけむり」の値段が跳ね上がったように。

LCCが、みな撤退したら飛行機代、またバカ高くなるんだろうな。

そしたら、海外旅行は贅沢の極みになる。景気悪くて海外どうのこうのなんて言ってられなくなるかもしんないけど。

皆が海外に行けなくなったら「なるほどザワールド」のようなテレビ番組が始まるのだろうか?もちろん世界ふしぎ発見の視聴率は、うなぎ登りになるに違いない。タイムショックも復活してるしね。クイズって、おもろいよな~。

クイズといえば、某メンタリスト側の人も、「マジカル頭脳パワー」インスパイア騒動があって、久しぶりの特大ブーメランを目の当たりにして面白かったけど。

 

 

「テレビの時代は終わった」と言われて久しいが、先日YouTubeのおすすめで「ゴールデン洋画劇場のオープニング」があったので見てしまった。

雲をかき分け、山の上のお城、森の中を走る戦車、ウエスタンカウボーイ、ラインダンスからのキスシーン。古い喫茶店にかけてある絵のようなタッチのアニメーションだ。

ノスタルジーが噴き出してきた。

お茶の間の記憶が甦る。チャンネル争いが日常だった、あの頃。末っ子の僕のヒエラルキーは低かった。

特に土曜日の夜のテレビは、子供心に「すべてから解放された時間」のような感覚があった。娯楽が少なかったからね。「明日は日曜日だ~!トルッヒュ~!」と素直に喜べた。ウッチャンナンチャン、映画、ねるとん、夢で逢えたら、カウントダウンTV、カウントダウングルーヴ、etc。日曜日が異様にうれしかった。

昔のテレビを今見ても面白いというのは、ただのノスタルジーか?

それとも本当にテレビは衰退しているか?

あの頃と比べ、娯楽と情報量が何百倍にも増えたけど、はたしてそれが幸せなのだろうか。

あの土曜の夜の解放感はもう一度味わえるのだろうか。

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