行政書士の勉強を始めたわけ

僕は整体を生業としている。
2012年から個人事業主として独立し細々と生計を立ててきた。

そんな中、長年師と仰いでいた高城剛が言う「複数の仕事や収入源を持て」との言葉に影響を受けて、自営業を営んでいて収入面に不安定さを感じている僕には「うん。やっぱりそうだよな」と、すんなり賛同できる言葉だった。

それと、うちの実家は、わずかばかりの土地を持っている。祖父が不動産屋から騙されて買わされた土地もあると聞く。その土地を運用して、メイクマネマネマネーしようなんてことではないのだが、これから相続の問題も出てくるし、何かと不利益が出ないようにしたいのもあるし、昔から父には「親が死ぬまでに法律に詳しくなっとけよ」と言われていた。

そりゃ詳しければ越した事がないけれど、法律を勉強するにも、ただ勉強するんじゃどう足掻いてもモチベーションが上がってこない。なので、どうせなら資格まで取れたらええやん。ということで宅建と、どっちにしようか悩んだ末に行政書士を取ることに決めた。それが4年前。

だが、底辺私立高校卒の僕の頭で、そうそう簡単に取れるわけなく、行政書士の勉強を始めて4年目になる。4年目ということは3回落ちたってことで、今年4回目の受験をするつもりだ。前年の合格発表は今月の1月31日に発表されるので、この記事を書いている時点では合否は出ていない。
しかし、今回の試験は自己採点の結果、かなりギリギリの点数で「落ちた」ことは確定なのである。合格のラインが180点。おそらく僕の点数は170点代か160点代だろう。どう転んでも10点前後足りなかった。

4年目ともなると、もうベテラン受験生という不名誉な称号を手にする事ができる。この称号を手に入れたおかげで、こちらのプライドもズタボロに砕けてしまった。人はプライドが砕けると、案外楽に生きれるのかもしれない。あんなに独学にこだわっていたのに、「あ、もう独学無理ぽ」と、即「伊藤塾」に入塾決定。2年ローンで。

今年こそやったるで!!

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