日々YouTubeを見て楽しませてもらって思うこと。
某逆張り系YouTuberのアカウントが永久BANされたとの事。アカウントを新しく作っても、そのアカウントも運営によって消されてしまったらしい。
YouTubeは年々、規約が厳しくなってきているらしく、「規約に触れるとBANされる」という流れが最近目立ってきている。この流れはますます加速されるのだろうか?だとするとYouTubeのテレビ化が進み、広告主の意向に反さない当たり障りのないコンテンツが量産される。そしてYouTubeもニコ生と同じ道を辿ってオワコン(死語?)になるシナリオが想像できる。(ニコ生はUIの使いにくさ)
いつからか人は無料で使えるサービスに対しても自由や権利を主張し出してきた。Facebookのような個人情報を「自ら晒す」サービスでさえ、個人情報流出って報道があると皆騒ぐ。日本人特有の感覚の「水と安全はただ」みたいな考えが時代錯誤甚だしいように、インターネットの世界だって、自由な言論空間と、安全なんてのは、とうの昔の話。
無料サービスを利用させてもらっている僕らに言論、表現の自由はないという事。無料サービスを使っている時点でサービス提供者には逆らえない。昨日まであったサービスが今日使えなくなっていたなんてのは日常的だ。
個人が影響力、知名度、集客、ファンを獲得するのに最強なツールはなんだ?と聞かれたら、もっぱらYouTubeだろう。
しかしまた、インターネット黎明期のような、カオスさを渇望する人がおおくなると、自分でレンタルサーバーを借りて、ホームページ、ブログを運営する時代のように先祖返りするんじゃ無いかと夢想している。
という僕もWordPressという無料CMSサービスを利用中。便利すぎて離れられないんだけど。。。それと僕は、ずっと前からGoogleアドセンスのアカウント永久BANをもらっている。僕はこの先Googleからは1円も貰えない運命なのだ。
自由と広告モデルはいつだって相反している。