僕が健康にこだわる訳。進んでなろう「役立たず」のススメ

太い木は切られる

太くてまっすぐな木は、人間に切られてしまう。家を建てる材木にされ、もっと太くなると金持ちの棺桶に使われる。曲がりくねった木は切られずに残る。使い道がないから、、、。

これ「老子」の中心的な思想で、役立たずは寿命をまっとうできるよーって話。

日に200人来る整骨院。そこで人気の先輩鍼灸師

僕の先輩の話で、以前、草加の整骨院で働いていた時にいた先輩で、年は2個上で聴力が弱く補聴器をつけていた。鍼灸師で患者さんからはとても人気がある先生だった。施術者は常に6〜7人いる大所帯の整骨院で、その中でも一番人気があり、よく指名されていた。ワンボックスカーが好きで、人に技術を教えるのが好きで、僕の整体の技術の多くはその先輩から教わったものだ。酒は飲めない人だったけど、食べるのが好きな人だった。よくご飯を奢ってもらったり、スノーボードなんかも一緒に行ったりした。

しかし、食べることが好きなその先輩は心臓に爆弾を抱えていた。若干30代で心筋梗塞を患っており、薬を飲んでいた。

僕は昔,

占い師に整骨院を開業するのは何歳がいいか聞いた時に「32ですね」と言われたので、僕はその歳を開業の目標にし、その年になったら職場をそそくさと辞め開業してしまった(8年後に廃業する)。残った先輩は副院長から院長に昇格し、がむしゃらに働いていた。

開業してから僕もがむしゃらに頑張っていたので、その先輩と会ったのは開業祝いに来てくれたのが最後で、その後はTwitterかLINEで年に何回か現状報告をする程度の接触具合だった。Twitterを見ると、大盛りが有名の店で、大盛りつけ麺やら、蕎麦やらの写真がタイムラインを連ねる。

先輩の開業

そしてその先輩も独立開業をする時が来た。前々から夢の独立。何回かアドバイスを求められたりした。しかし、先輩の持病もあるし、なんとなく気質と言うのか、独立に向いていない様な気がしていた。独立すると全て自分でやらないといけないし、大抵大借金をして店舗を作らないとならない。整骨院だと、だいたいプレーヤー兼経営者にならないといけない。体力と気力の消耗が半端じゃない。心臓に爆弾を抱えてできるのだろうか。心配していた。

整骨院は開業前に今までお世話になった患者さんを招待したり、近所の人を無料で施術するプレオープンという期間を設けることが多い。

そのプレオープンの日。数人施術したところで先輩は気分が悪くなり、「トイレに行く」と言ってトイレに向かう。しかし、相方さんが異変を感じてトイレに行き、ノックしても返事がない。先輩はトイレで倒れていた。そのまま救急搬送される。

享年42歳

トイレで倒れて、その4日後に帰らぬ人となった。

純粋な人で、おっちょこちょいではあったけど、いい人だった。少しお人好しで、仕事は頼まれたら断れない性格がすこしあって、そこが彼の体に無理をさせていたのかもしれない。いや、大分、無理をしていたんだと思う。患者さんの為に「身を粉にしてしまう」そう言う気質だった。

僕は意識高い系ではない

僕が、マックのハンバーガーを買わなかったり、グルテンフリーをしたり、断酒したり、山で瞑想していると、人から「それが続くって精神力強いね〜」とか「意識高いね〜」とか「小麦抜くって、何にも食えなくなっちゃうじゃん」とか言われてしまう。

完全無欠コーヒー、糖質制限、グルテンフリー、玄米菜食、断酒、結構な金額の遅発性フードアレルギー検査、高額なバターなど、僕がなぜ健康に気を使う様になったか。(これらは継続しているものもあれば、辞めたものもある)

別に精神力があるわけでも、意識が高いわけでもない。僕はインスタもやってないし、ナイトプールにも行った事が無い。特に精神力なんてかけらもない。

年を重ね出会いより別れが増えること、猛烈な痒みで眠れずに平均睡眠時間30分の夜が数年続くこと、この悲しさと恐怖が僕をそうさせるのだ。

 

 

 

 

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