スポーツの秋ですよね。先週の船橋近辺の学校は運動会のところが多かったですね。
天候にも恵まれてました。
それと、ウォーキングやランニングにも、もってこいの季節です。
ところで、みなさん捻挫したことありますか?
僕は学生の時は年がら年中。
地元埼玉の平野接骨院には大分お世話になりました。
さて、一般的なのが足首の捻挫(外くるぶし周辺)です。
捻挫の中では、足首の捻挫が1番多いのです。
足を内側に、グキっ!!と捻っちゃう奴です。
経験された方も多くいると思います。
運がいいと、捻るだけで腫れてこない「捻挫一歩手前セーフ」ですみますが、
インパクトが強いとメッチャ腫れます。そして痛いです。内出血もひどいです。
足首を構成している靭帯が一気に引き伸ばされて、ひどい時は靭帯の断裂、
くるぶしの骨を靭帯が引っ張って、骨も損傷する事があります。
こうなると痛くて熱感があり、歩いたり、足首を動かすことも困難になります。
もし、そうなってしまったら。
そんな時はRICE処置(ライス)をしましょう。
RICEとは、
R – rest(安静)
I – ice(冷却)
C – compression(圧迫)
E – elevation(挙上)
です。
まず何よりも安静にして、アイシングです。
そして、弾性包帯を巻き圧迫します。
※この時、血流が阻害されるほどの圧迫ですと強すぎるので、
血行が悪いなぁとか、痺れが出てくるようなら、速やかに圧迫を緩めます。
また、時間の経過とともに腫れが大きくなる可能性があるので、この時も、キツく感じてきたら、圧迫を緩めてもう一度巻き直しましょう。血行が一番大事ですので気をつけましょう!!
そして、心臓よりも高い位置に患部を置いて安静にしましょう。
足首の捻挫なら、仰向けで足枕やタオルケットを丸めたりなんかして高くします。
そうすることで炎症や腫れをいくらかコントロールができます。
まずRICE処置を20分。そして1時間ぐらいあけて、またRICE処置を行います。
このサイクルを2日間ほど行うのが望ましいです。
この処置をするのとしないのとでは、痛みの具合の変化に大分違いが出てきます。
そして、捻挫はクセになるとよく言われていますが、しっかり治しておくことが重要になります。
当院では、捻挫や外傷に対して、超音波による治療を行います。
超音波は骨折、打撲、捻挫に威力を発揮します。
だいたい、骨折の治療期間が約3〜4割ほど短縮できると言われていて、
アスリート御用達の非常に有効な治療機です。
そして、しっかり固定です。
スポーツの秋、怪我には気をつけてエンジョイしましょう!!
写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9
おっとライス違い。。。
そいではまたー!!