【メモ】カビが増える環境を知っておこう【カビを制するものは世界を制す?Vol.2】

カビはなぜ増える?

カビや菌は素早く動けない代わりに、生息条件に揃った環境を見つけると爆発的に繁殖する。周知の通り「汚い場所」「湿気が多い場所」「日の当たらない場所」「風が通らない場所」などの環境を好んで生息している。逆に「清潔」で「乾燥した場所」では生息できない。生きていくための「栄養」と「水分」がないからだ。栄養と水分だけならず「温度」と「pH」が適切になった時に、爆発する繁殖力はもう止められない。

カビや菌の生息に適した環境

栄養ほとんどの有機物、無機塩が栄養になる。一般に水に溶けるものを好む。塩や砂糖などは濃度によって発育を妨げる。高濃度になる程、発育を妨げる。
カビは相対湿度80%以上、細菌は相対湿度90%以上が必須条件。乾燥状態を好むカビ(好乾性カビ)や細菌(耐浸透圧性酵母)でも、相対湿度65%以上は必要。

参考 相対湿度と絶対湿度加湿.net
温度カビ、細菌は0~40℃で生息する。最適条件はカビで25~28℃、酵母で27~30℃、細菌で36~38℃。80℃の熱でも生息できる耐熱性最近も見つかっている。
pHカビ、酵母はpH2~8.5(最適は4~6)、細菌はpH5~9(最適は6~8)。酸性やアルカリ性を好む物もいる。
酸素カビの生息には酸素は必要不可欠。酵母や細菌には酸素を必要としない物がある。逆に酸素に弱い細菌もいる。

ストレスを与えたカビや細菌に残された3つの道

カビや細菌は生息条件が揃わなかったり、外部から薬剤や紫外線などの高ストレス状態に晒されると、3つの道が待ち構えている。一つ目は死ぬ。2つ目は活動を停止して、休眠状態に入る。3つ目がストレスに強くなってしまう。怖いのが3つ目で、薬剤耐性菌などがそう、そうならないために栄養をあたえず、兵糧攻めにして、殺すか休眠してもらうかがいいだろう。また、紫外線、放射線、活性酸素の働きによってDNAを破壊し細胞死を引き起こす一因となる。

カビを減らすポイント

カビや細菌の適した生息環境と真逆な環境づくりを心がけたい。「掃除」「風通し」「天日干し」。

つまり、お天道様には逆らえないってこと。

つづく

カビについての参考文献集

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