【メモ】カビの正体は??【カビを制するものは世界を制す?Vol.1】

僕を苦しめたカビ

僕を苦しめたアトピー性皮膚炎は、カビ毒が原因だ。

アトピー全部がカビが原因とは言わないが、僕の場合は間違いない。お腹の中の「カビの繁殖を強める」ライフサイクルを送っていた。思い起こせば思い当たる節しかない。一人暮らしで掃除の行き届いていない部屋、ラーメンなど、手軽な炭水化物中心の食生活。きわめつきには、あるウィルス性の疾患にかかったとき、医者から「ウィルスに抗生物質は効かないけど、念のため抗生物質出しとくから」と言われ、律儀に効かない薬とわかっていながら飲み続けていたことがある。のちにわかるが、抗生物質は細菌には効くがウィルスには効かない。効かないだけではなく、腸内細菌のバランスをズタボロにしてしまう。善玉菌まで殺してしまうのだ。善玉菌がいなくなった腸内の覇者となるのは誰か?それはカビである。

僕のアトピー再燃と抗生物質を約3週間飲み続けた時期から皮膚の炎症が始まった。最初は親指の付け根から、のちに全身に広がる。治るまでに10年弱かかった。カビが原因だとわかるまで10年。

まず皮膚科医に、「アトピーの原因はカビです」というものは皆無だと思う。「あなたは一生アトピーなんだからステロイドで皮膚をバリアしないと!!」と怒られるばかりだろう。アトピーばかりではない。数々の慢性炎症、ガン、自己免疫疾患の原因は「実はカビかも」という書籍が多く出てきている。

僕を含め、カビの毒性を軽く見ていると痛い目にあう。僕はカビ除去を学んで生活が大幅に改善した。人類、特に日本人はカビが生えやすい風土で暮らしている。

なので、カビについて、もっと学ぶ必要があると思う。

カビの正体は?

カビの大半は糸のような菌糸を出し、お風呂場のタイルの隙間や、パンの表面、物体の表面に付着して根を張る「糸状菌」だ。それと、味噌や醤油、日本酒などの発酵に使われる「酵母」。

「糸状菌」「酵母」を合わせて「真菌」という。

「真菌」といえばカビ、酵母、麹菌、キノコなども全部同じ仲間、これら全部「真菌」と呼ばれる。

「細菌」との違いは何かというと、「細菌」は単細胞生物で核を持たない「原核生物」。

「真菌」は核を持つ細胞が連なる「真核生物」と呼ばれる。核の中にはDNAが格納してある。

カビのライフサイクル

カビは、胞子や菌糸から生える。カビの胞子は物体の表面に付着すると、発芽し、菌糸を伸ばす。菌糸はだんだん枝分かれしていき、生息範囲を広げていく。成長していく過程で栄養や水分をどんどん吸収していく中、乾燥と不栄養を感知すると、胞子を作り始める。この胞子が新たな生息範囲を広げていく。

※ 図に示したの無性的ライフサイクル。有性的ライフサイクルを持つカビもいる。

牙を剝くが、役にも立つ

大腸菌、コレラ、チフスなど感染症を起こす恐ろしい細菌が多く存在するが、役に立つ最近も多くいる。納豆を作る「枯草菌(こうそきん)」、ヨーグルトやチーズ作りに欠かせない「乳酸菌」、汚水処理に使用される細菌群など。

一方カビにも、水虫やイネイモチ病菌など人体や作物に有害な物もいれば、抗生物質を生産する物、醸造に欠かせない物、酵母などのように発酵食品、アルコールの製造など人に恵みを与えてくれるカビがいる。

昔から人は微生物と共生し、生活の知恵として微生物の活用法を多く取り入れてきた。その昔の人の知恵を忘れないように、害をもたらすものには防御法を、益をもたらしてくれるものには活用法を備忘録として残したいと思う。

つづく

カビについての参考文献集

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