皆さんこんにちは、
山に行きたい、はいしまです。
当院でも、「ぎっくり腰」でご来院される方が多くいらっしゃいます。
物を持ち上げて、「ぴきっ!」という音と同時に腰に痛みが走り、立ち上がれなくなるケース、
理由はわからないけど、腰が重くなり、このままいけば、またあの「ぎっくり腰」がよみがえってきそうなケース、
ちょっと、いつもと違う姿勢をとっただけだったのに、急に腰が痛くなってきたケース、
季節の変わり目で、毎年同じ時期に「ぎっくり腰」を繰り返してしまうケース、
発生機序は様々で、海外では「魔女の一撃」などと言われ原因がはっきりしない激しい疼痛の代名詞とされています。
気付かない炎症 慢性炎症
最近では、慢性炎症が深く関係しているといわれています。
急に痛くなるから急性炎症じゃないの?と思われるかもしれませんが、慢性炎症がカギになります。
急性炎症が火事なら、慢性炎症とはボヤです。
消しそこなったタバコの吸い殻を、ごみ箱にポイっと捨ててしまったら、どうなるでしょう。
そのまま、自然に鎮火する場合もありますが、じわじわとくすぶり続け、時間をかけて、ある程度火が強くなったら、
一気に火事に発展してしまいます。
弱い継続的な炎症から、ある時を境に、ぎっくり腰のような激しい痛みに変化してしまいます。
忙しすぎじゃなっかったですか?
慢性炎症の原因となるのは、ストレスと加齢です。
ストレスには物理的なストレス、精神的なストレスがあります。
物理的なものは、背骨の歪み、過度な運動、疲労、電磁波、季節の変化、大気汚染、変な姿勢の継続、不規則な生活、などがあり、
精神的なものは、対人関係、資金繰り、受験や試験のプレッシャー、緊張症、別れ、などがあります。
いずれもカラダを酸化させ、「活性酸素」を過剰に作る要因になり、
この「活性酸素」が体に多くあるほど、炎症を促進し続けてしまいます。
そして、ある時を境に、すこしの負荷がかかっただけで、炎症とともにぎっくり腰がやってきます。
ぎっくり腰になってしまったら
もし、ギックリ腰になってしまったら、まずは患部を冷やします。熱感を緩和させ、とにかく心を落ち着けましょう。
立ち上がる瞬間や、姿勢の向きを変える瞬間が痛む場合が多数です。どの向きで痛むか、また、どの姿勢が楽かを徐々に認識していくようにしましょう。パニックにならないことが大事です。
基本は安静ですが、逆に安静にしすぎるのも、あまりオススメはできません。長い期間安静にしてしまうと循環が悪くなり、ほかの筋肉や組織を弱らせてしまいます。2〜3日は安静で、できる範囲で軽い日常生活動作は送りましょう。
また、2~3日経過すると、痛みが足の方に広がってくる可能性があります。これは「痛みの抹消化現象」といい、腰の炎症が神経の走行に沿って広がってきたという現象で、よくある現象です。炎症が広がり終わり、足の痛みは時間とともに緩和されると思います。
お風呂はなるべく控えましょう。温めると炎症を強めてしまいますので、お風呂から出た後に立ち上がれなくなるぐらいの痛みに悪化してしまう可能性があります。シャワーで流す程度にして、長風呂は厳禁です。
- 患部を冷やす
- 心を落ち着ける
- ほどほどに安静
- 痛みが広がっても焦らない
- 長風呂しない
ぎっくり腰の治療には当院の「超音波治療器」が有効です。深部に届く超音波によって神経の周りの脳脊髄液の循環を施し、
早期に炎症を鎮めます。
「ギックリ腰」にならないために
まず、1〜3週間前の生活習慣や仕事量、疲労、ストレス状態などを思い出し、見直せるところは、見直しましょう。
そして、当院の「吸玉療法 メディカルカッピング」はギックリ腰の予防に効果的です。
脊柱の脇に吸圧をかけることによって、背骨の一つ一つの関節の動きを滑らかにします。
また自律神経のツボに吸圧をかけることによって、
副交感神経のスイッチがオンになると、体がリラックスモードになり、休息、治癒、代謝を促進します。
また、血液中の疲労物質や酸化物質などを、腎臓や肺で処理し、血液をきれいな状態に保てるようにお手伝いいたします。
ぎっくり腰を繰り返さないためにも、ぜひ、「吸玉療法 メディカルカッピング」をお試しください!!
深いリラックスとしっかりデトックスできます。
1日 2名限定
施術時間 約45分 4980円
電話やメール、お問い合わせフォームからご連絡お待ちしております!!